＃ブエノスアイレスを現地調査 〜食事〜

そもそもアルゼンチンの食べ物って？

という感じだったので、行く前から下調べをしていましたが

とにかく、牛肉を食べるのが好きとのこと。

                          BEEF !

     

なので、私が食べた料理もほとんど牛肉がはいっているものがメインでした。

また、イタリア系移民の多いアルゼンチン人なので、食もイタリアっぽい感じのところも多くありました。

Asado （ステーキ）

アルゼンチンではBBQみたいに網で焼いて肉を食べるというのが一般的のようです。

アサードは焼くという意味だそうです。

　　　　　

これはBoca地区に行った時に外で焼いたいて肉を撮影したものですが、これを焼いて中にあるレストランに出していました。

赤身なので、そんなにカロリーはないんじゃないかなあ思いますが、とにかく量がおおくて全部は食べれなさそうです＾＾；；

普通の街中にあるレストランでもアサードは食べられます。

メニューに「Bife de chorizo」と書いてあるものが多いのですが、チョリソーではなく普通のステーキのことのようです。

　　　　　

チミチュリソースなどをかけて食べるのが普通のようです。

日本よりも圧倒的に牛肉の消費量が多いので、量の割には安くステーキが食べられるのはいいですね🎵

でも、ピンキリなので高いところはもちろん高いです。

HappningというPuerto Maderoの赤レンガにあるレストランは美味しいお肉が食べられます。ブエノスアイレスでも有名なお店です。

日本の高級なレストラン出でくる感じの柔らかくてジューシーなお肉でした。

Miranesa （ミラネサ）

薄切りの牛肉を揚げた、ビーフカツみたいな感じでした。

味は塩胡椒にレモン汁が多少効いてそうな、シンプル目な味付け。

　　　　

上にトッピングしたり、ミラネサをパンに挟んでサンドイッチのようにして食べたり

いろんな食べ方がありそうでした。

しかし、一枚の肉がかなり大きめで一つ頼めば十分！というボリューム感でした。

ずっと食べていると、後半は油っぽさにやらてしまい、もういらない・・・

となりました。笑

Empanada（エンパナーダ）

半円の形をしているミートパイみたいな感じ。

中身は色々あるようですが、牛肉、豚肉、鶏肉の３種類がメジャーなようです。

　　　　　

地下鉄の駅ナカ、お惣菜屋さん、スーパー、観光地のあたりに売っていました。

どこにでもあるアルゼンチンの国民的なおやつという感じだと思います。

買う時に「温めてほしい」と言えばやってくれるので、アツアツのものが食べられます🎵

割と日本人好みの味なので、特に抵抗なく食べられと思います。

イタリアのカルツォーネが由来だと思いますが、中身はアルゼンチンぽく、

肉、肉、ボリューム　という感じです。笑

Pasta （パスタ）

アルゼンチンはイタリア系移民が多いので、パスタも一般的に食べています。

食べた感じ、まあ普通のパスタって感じです。

　　　

クリーム系、トマト系、オイル系、バジル系・・日本で食べているものとだいたい変わらないと思いますが、麺の種類はイタリアのように多いと思いました。

ショートパスタや平たいフィットチーネ、ラビオリも普通にメニューにあります。

私はイタリアで適当に頼んだ結果、ニョッキみたいなコロコロしたのが出てきたので、ちゃんと調べたほうがいいと思います。笑

味はお店によりけりですが、だいたいそんなに美味しい！とはならなかったような・・w

カフェの朝食

アルゼンチンはカフェ文化が根付いていて、Cafe con leche（カフェラテ）が大好きみたいです。

どこでも、飲み物＋クロワッサン、＋Tostado（トースト）、＋スクランブルエッグとハムみたいな朝食メニューがあります。

               

そしてなぜかはわかりませんが、だいたいオレンジジュースがセットで出てきます。

ちょっと得した気分🎵

クロワッサンは３つも食べられないんだけどって感じですが、だいたい３こくらいのセットでした。

それから、営業時間も７時とかそんなに朝早くは空いていないです。

アルゼンチンはご飯の時間が世界的に見ても２、３時間遅いので、だいたい９時、１０時とかに開店になるところが多いようです。

カフェのランチ

いろんなお店があるのですが、私の入ったお店はサンドイッチやカフェご飯みたなのが売っているお店でした。

　　　　　　

頼んだのは、お米のボックスランチみたいなもの。

Arroz（米）、Pollo（鶏肉）という単語が見えたのでとりあえずこれにしようと注文。

それから、cafe con lecheのアイスがよかったので、「 frio!  con  hielo！」（冷たいの！氷入れて！）と叫んでみたのですが、怪訝な顔をされ、結局暖かいのが出てきました。笑

アイスはないようですね・・泣

味は、うん・・・なんだこの味は。

お米は何かの混ぜご飯でしたが、チーズのような香辛料のような匂いがして、食べるのをやめました^^;

野菜はラタトゥイユだったので、なんとか食べられましたが、味が薄くて塩をふりかけたくなりました＾＾；；

隣に並んでいたサンドイッチを頼んでおけばよかった！と後悔・・

また今度別のカフェで挑戦したいと思います。

日本料理屋さん

意外と多かった日本料理のお店！

この１週間という短い間に３軒もの日本料理屋に行ってしまった私。

夫がいろんなお店に連れて行ってくれたのですが、何食べたい？といわれて

「日本食がいい・・」と言い続けていました。笑

いちそう

最初に行ったのは、アルゼンチンでは高級な日本料理屋さんでした。

（知らずに入ったw）

　　　　　

メニューは、いわゆる居酒屋っぽい感じ。

最初に出てきた揚げ出し豆腐が美味しすぎて、アルゼンチンにきて一番美味しい！と思いました。笑

からあげ、やきとり、刺身、定食、麺類、鍋、焼き魚とかいろいろありました。

来ているお客さんはほとんど日本人か中国人、韓国人でした。

日本企業の駐在員が会食とかで利用している席もありました。

お店の方は日本人の方で、スタッフも基本的に日本語が話せます。

お会計は１万円くらいしたんじゃないかと思います・・

お金がある時にまた来たいです。笑

Nihonbashi（日本橋）

次に行ったのはすきやき、しゃぶしゃぶ、やきにくなどがリーズナブルに食べられるお店。

　　　　　

頼んだのは　すきやき　！！

文句なしに美味しかったです❤︎

また土日には食べ放題メニューがあり、

肉、ごはん、卵がお代わり自由！！✨✨

それで確か６００ペソくらいだったと思います。（2018年7月時点で、1ペソ＝5円くらい）

肉もしっかり薄切りで、野菜も春菊とかあって感動しました。

アルゼンチンでは生卵は危険なので食べないそうですが、問題なく食べられました。

冬場の週末に行きたいと思います🎵

Kitayama （北山）

最後に行ったのは、ベルグラーノにあるお寿司が美味しいお店。

　　　　　　

普通の居酒屋チックなメニューもありますが、舟盛りのお寿司が出て来てびっくり。

他にもサーモンだけとかマグロだけとか、お寿司のセットはたくさんありました。

ネタはどれも新鮮で臭くなくて美味しかったです。

サーモンが多めですが、マグロ、えび、カンパチもありました。

最後にお味噌汁を出してくれるところもいいなあと思いました🎵

ちょっとお寿司を食べたい時にはいいと思います。

お店の外観は瓦葺屋根で入り口には提灯があるので、すぐにわかると思います。

Aljafor（アルファフォーレ）

見た目チョコパイですが、中身はdulce de leche というキャラメルにミルクを溶かしてさらに煮詰めたソースを２枚のしっとりとしたクッキーみたいなものでサンドしてあるものです。

なので、かなり甘くて高カロリー。でも、おいしい。

　 　　

各社から出ていて、キオスコに行くとずらっと並んでいます。

一個で売っているので買いやすい🎵

夫は苦手だと行っていましたが、甘いものが好きな人はたぶん好きだと思います。

でも、本当にカロリーが高いので頻繁に食べていると絶対太ります。⚠︎⚠︎

一番シンプルなものは、表面をチョコでコーティングしていない中が見えるものですが、写真のようにチョコでコーティングしているものが多かったような気がします。

Mate （マテ茶）

アルゼンチンではマテを持ち歩いて、お湯を継ぎ足して飲むそうです。

最初は苦いけど、ちょっとたたみっぽい匂いでそんなに馴染めない感じでもない。笑

どんどんお湯を継ぎ足せば、薄まっていい感じの苦さになる。

　　　　　　　　

若い人からお年寄りまでみんな飲んでいて、そこらじゅうマテだらけでした。

私も雑貨屋さんで入れ物を買ってみました。１５０ペソくらい。

茶葉はCOTOで４５ペソくらいで売っていました。

ここに砂糖を入れたり、ジュースを入れたりいろんな飲み方があるそうですので、

渡航したら色々試してみたいと思います🎵

まとめ　

食べ物は、ちゃんと選べばおいしいものも食べられることがわかりました⭐️

特に肉食な私は牛肉がたくさん食べられて嬉しいです＾＾

でも、やっぱり全体的にはうーんて感じですね。。。

どのお店でもそうでしたが、薄味で塩胡椒して焼いただけみたいな料理が多いです。

なので、塩を加えてなんなら醤油でも持ち込んでかけたいくらい・・笑

そんな事ばかり言ってたので、夫が職場の人たちにその状況を話したところ、

非常に心配していたそうです。

そして、「ホセの嫁リスク」という名前までつけれてしまいました。＾＾；；

いやいや、私そんなにヤワじゃないので・・やっていけますよ。笑

多分どこでも行きていけるタイプです。（キリッ　

まあ、ちゃんと毎日ご飯を作れば大丈夫だと思います。

チャイナタウンで調味料を揃えられるし、食材は限られますがある程度の日本食は作れると思います⭐️

魚が新鮮なお店など、アルゼンチンに言ったら色々見て回らないといけないですね。